
mtex広島展、トリを飾るのはスイッチ。
様々なスイッチが縦に8種類も並んでいます。
モチーフの大きさが3~6cm位もあり、ひとつひとつが大きめです。

良く見かける卓上ベルですね。

この赤さは非常ボタンでしょうか。塗装が剥げた感じ。

建物の屋外のベルでしょうか。影がリアルです。

外国の家電製品についているタイマーのようです。

うっすらと「BELL」の文字が見えます。

プッシュホンのボタンですね。

懐かしのベルマーク。どこを押すのかな?

広島展のフライヤーでも目立っていたスイッチです。
何のスイッチだろう?
真ん中の赤いボタンのところにはstopの文字が。
全体的にアンティーク感が強くお洒落ですが
スイッチは遊び心の柔軟さが試されそうなモチーフですね。
テープの幅は40㎜、価格は577円です。
スポンサーサイト

様々な単位が表になっています。
アンティークラベルのような色合いがいいです。
言語はフランス語です。

ローマ数字

重量単位

面積単位
学生さんなら理数系のノートに貼っても可愛いかも。
ローマ数字は写真アルバムの目次や音楽プレイリストのページに
重量単位はレシピノートや手作りお菓子のラッピングに
面積単位は洋地図などと合わせてコラージュに
など、一見何かしらと思っても
目を凝らすとちゃんとリンクしてる
さり気なく洒落てる感じで使えたら素敵だなぁと思います。
テープの幅は50㎜、価格は682円です。
レシートです。
英語で書かれています。
実は今回の広島限定マステを全部買った場合のレシートです。
植物 30㎜ 420円
太陽系 30㎜ 420円
レシート 50㎜ 682円
スイッチ 40㎜ 577円
クリップ 40㎜ 577円
グラデーション 15㎜ 210円
スタンプ 35㎜ 472円
電車(スペシャルバージョン) 35㎜ 472円
CMYK 20㎜ 315円
玉ひも 30㎜ 420円
単位 50㎜ 682円
合計 5.247円
と記されています。
全11種類です。

これはレシート下部。
HIJはきっと広島~なんでしょうが
なんの略なのかなぁ。
テープの幅は50㎜、価格は682円です。
2011.07.27追記
頂いたコメントより
HIJはレターコードであると分かりました。
レターコードとは任意のアルファベットの文字の組み合わせを用いた符号、
もしくはこれを用いた世界共通の略記法のことであり
文字数により2レターコード、3レターコードなどと呼ばれます。
3レターコードは主に空港コードや港湾コードに用いられ
その場所や施設を識別するために使われています。
広島県三原市にある広島空港の空港コード、
広島県広島市にある以前は宇品港と呼ばれた広島港の港湾コード、
共にHIJなのでした。
従って今回のmtex展会場となった広島港の港湾コードが
広島を示すものとして暗号のようにさり気なくデザインされたと思われます。
奥深いなぁ~!!!

ありそうでなかったグラデーション。
とってもとっても綺麗な色です。
一本で十分個性的に見えますが
ひとコマ19センチの中に
青、緑、黄色、オレンジ、赤、紫、ピンクと
基本色がしっかり詰まっていますから
意外とどんな色とも共通色が見つかり
色んなものと相性が良いのではないかと思います。
テープの幅は15㎜、価格は210円です。

封筒の留め具になっているこれは、玉ひもと言うんですね。
6種類の玉ひもがデザインされていますが
どれも色、サイズ、紐の巻き方などに違いがあります。
そして厚紙風、キャンバス地など材質が分かるようなリアル印刷。
更には本物のように紐の厚み分浮いて見える影まで!


みなさんはどれがお好みでしょうか。
テープの幅は30㎜、価格は420円です。

広島展 図鑑 植物と同じシリーズになります。
これから色々と展開するのでしょうか。

目次です。
そういえば冥王星は2006年に太陽系惑星から外れましたね。
昔は「すい・きん・ち・か・もく・ど・てん・めい・かい」と覚えたものですが。

太陽(Sun)

水星(Mercury)

金星(Venus)

地球(Earth)

火星(Mars)

木星(Jupiter)

土星(Saturn)

海王星(Uranus)

天王星(Neptun)
右にあるデータは実際ものです。
天文学には詳しくないのですが
単語から推測するに上からその惑星の
平均半径
最低/最高表面温度(単位はケルビン)
ライン下は近日点の数値を表しているようです。
テープをペタペタ貼って楽しむ分には
ほぼ必要のない情報ですが…。
テープの幅は30㎜、価格は420円です。

今回の広島展で一番楽しみにしていたマステです。
キノコモチーフが大好きなのです。
HPで見た広島展のフライヤーでは
背景は白だと思ったのですが、実際にはベージュでした。
ベージュは上下が濃く、中心が薄くて
いかにも古く年季の入ったような書籍の雰囲気に仕上がっています。

これは目次ですね。芸が細かい。

ベニテングタケ(紅天狗茸、Amanita muscaria)
ヨーロッパナラ(欧州楢、Quercus robur)
イチジク(無花果、Ficus carica)

オオハルシャギク(大春車菊、Cosmos bipinnatus)
オオハルシャギクはコスモスのことです。

一部アップにしてみました。
説明文もきちんとした内容で記されているのでしょうが
小さすぎて解読できませんでした。
英語が堪能な方なら
ところどころ読みやすい単語を見れば
フィーリングで読んでいけるかもしれません。
テープの幅は30㎜、価格は420円です。

タイトル通り、様々なスタンプが並んでいます。
どれも外国の小包にでも捺されていそうな柄で
全部で8種類あります。

左から「蔵書」「航空便」「直進」「回数券」

「壊れ物注意」「郵便第一種・着払・書留」「公認」「至急・私事」
もう少しマシな訳し方があったら教えて下さいね。
こうして訳してみるとスタンプの並び順に関連性もないようだし
意味はあまり気にせずカッコイイ外国風の柄として使いましょう。
もちろん用途に合わせてひとコマずつ切って使ってもとても可愛いと思います。
テープの幅は35cm、価格は472円です。

今回の広島展の目玉とも言える電車マステです。
この電車は
広島電鉄が運営し
現在も運行されている実在の電車であり
広島県の方々にとってはポピュラーで馴染み深いもののようです。
会場でマステ装飾が施された電車と形が同じかどうかは分かりませんが
今回マステのデザインとなったのは2種類。

まず黄色と濃い緑色のボディの650形。
広島電鉄のHPによると
「被爆電車」として全国的に有名な広電生え抜きの車両です。
当初5両が製造されましたが、現在は651号と652号の2両が営業運行されています。
2006年のダイヤ改正で引退した654号は広島市交通科学館で展示されています。
路面電車は、被爆後、悲しみにくれる広島の街を走り、
市民を大いに勇気づけた“ヒロシマ復興のシンボル”と言われています。」
とのこと。
歴史的に大変重い意味を持つ電車なのですね。

次に白(クリーム色)と黄緑色のボディの700形。
こちらは1980年代に新造された比較的新しい電車です。
確かにバスのような大きなフロントガラスやワイパーとか
電車線との接続部分とか、650形とはかなり違いがありますね。
どちらも正面からのイラストの
方向幕(行き先や路線を表示している小窓のような部分)には
「広島駅」と書いてあるように見えます。
画像では見難いかな?
昭和ノスタルジーを感じさせるこの電車イラストは
もはやマステの柄に納まらず、ひとつのアート作品のような気がします。
テープの幅は35㎜、価格は472円です。
初日で売切れてしまったこの電車マステですが
本日20日午後から再入荷の予定だそうです。
(某SNSのコミュで皆様からの情報にありました)
広島も台風の影響を受けているでしょうから
行かれる予定の方は十分にお気をつけ下さいね。

CMYKとは色の表現方法のひとつで主に印刷で使われるカラーモードです。
紙へのカラー印刷でシアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの
基本4色の刷り重ねで様々な色が表現されます。
Cyan : シアン(青系)
Magenta : マゼンタ(赤系)
Yellow : イエロー(黄系)
blacK : ブラック(黒系)
から一文字ずつ取ってCMYKなのですが
なぜblacKはBじゃなくてKなのか…。
このデザインの第一印象は
「プリンターのテスト印刷の端っこにありそう!」
良く言うと、遊び心溢れるデザイン、という訳ですね。
花とかドットとか
女の子受けするデザインばかりではなくて
ちょっとひねったデザインも
ユーザーがきっと第一印象以上の使い方をするだろうという
デザイナーさんの思惑みたいなものを感じるのは私だけでしょうか。
柄ひとコマが意外と長いので4分割でアップにしてみました。


似た感じですが、上部余白にある記号や図柄が4種類あるのです。
印刷やデザインのお仕事されている方などは見慣れたものなのでしょうか。
素人の私には何だか専門的、職人チックな感じがしてときめきます。
が、これに使おう!とすぐに閃かないのも事実です。
テープの幅は20㎜、価格は315円です。
2011.07.20追記
コメント欄よりCMYKのKは
印刷階調を示すkeytoneの略です、と教えて頂きました。
階調とはグラデーションのことで
グラーデーションとは色の濃淡の変化のことを言います。
印刷における基本色CMYのグラデーションという意味なのですね。
本来は基本色CMYで全ての発色を行うことが可能ですが
黒をよりはっきり出すため、あえて別に黒を加えて4色にしていることが多いので
便宜的に黒(KURO)の頭文字でKという捉え方もあると分かりました。
ちなみに黒=BlackでBと表記しないのは
青=BlueとBが混同するためなのだそうです。